煙に燻されたい

肌寒くなってきた。

いつ雪が降ってもおかしくない雰囲気である。

そんな中で、自分はまだ、迷いに迷って頭を抱えている。

 

ここ数日、あの訳のわからない精神状態からは脱しており、比較的安定している(てか、安定していないと書かない)。

けれど、おそらくまた、近日中に、あの不安の波がまた来るんだろうなあと思う。

そう思うと、不安で仕方ない。

 

仕事については、悔しいことやムカつくこと、情けないこととかがまぜこぜになっている。
上司が話す禅問答に頭を抱えている。おそらく最適であろう答えをこともなげに答える同期に、嫉妬と悲しみと情けなさと悔しさで頭がぐるぐる回ってしまう。
明日も会議があるけれど、きっと自分は、最適な答えを出すことはできないんだと思う。
最適な答えを出せばどうなるということもないし、何も答えられないからといってクビになるわけではない。
けど、どんどん自分が小さくなっていく。
 
自信がなくなってしまったのだ。いつの間にやら。
自信さえあれば、今頭の中で生まれては消えていく様々な疑問を解決することができたと思う。
自信がなくなって、向上心ややる気が消えてしまって、心が塞がってしまって、自分が何をやってるかわからなくなってしまった。
感情も鈍くなり、友達との関係も希薄になった。
 
彼女との関係も、結論を出せない。